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金針菜、今年も旬を迎えました


庭先に植えた萱草(ホンカンゾウ)は、この季節になると、毎年きれいな黄緑の蕾(つぼみ)が出ます。

実は、この蕾を乾燥させたもので生薬にもなり、「金針菜」という食べれる薬膳食材です。

近年日本にも薬膳素材として広く知られるようになりました。

鉄分が大変豊富で、含有量はほうれん草の約20倍!

女性におすすめの薬膳食材として定評です。


金針菜(きんしんさい)とは

原産中国の萱草(カンゾウ)は別名「忘れ草」とも呼ばれ、北海道から九州に自生され、沖縄においては伝統的農作物として栽培されています。

葉や茎をヘルシー野菜として用いられる他、睡眠改善のクヮンソウ茶やサプリメントも作られています。

花の蕾を乾燥させた保存食は、黄色い針のような形から「金針菜」と名付けられているようです。

ユリに似た鮮やかなオレンジ色の花が咲くことから、別名「黄花菜」とも呼ばれています。

蕾の薬効に憂鬱なことを忘れさせてくれる作用があることで「忘憂草」と呼ばれているという説もあります。


●金針菜の薬膳効能 金針菜は身体を冷やす作用、そして鎮静作用や消炎作用があります。体内にこもった熱を冷ます作用があるので、夏バテにも効果的な食材です。 貧血や不眠症の改善・止血・精神の安定・利尿・食欲増進・便秘の解消・母乳分泌・記憶力減退の改善など効能があると言われています。 沖縄県では不眠や精神安定に効果があるとして、葉をクヮンソウ茶や、成分であるオキシピナタニンによる睡眠改善効果をうたったサプリメントも商品化されています。

●金針菜の栄養価 金針菜は栄養価が高く、タンパク質、鉄やカルシウムなどのミネラル類、ビタミンA、B、C、カロテンなどのビタミン類、そしてアミノ酸の一種であるアスパラギン酸などの栄養分がバランスよく含まれていることが報告されています。 特に鉄分はほうれん草の20倍もの量を含んでいて、貧血やかすみ目に改善効果が期待されています。


黄緑色のつぼみ。故郷では別名「黄花菜」で呼んでいます。


鮮やかなオレンジ色のユリのような形の花が咲く(別名「黄花菜」とも呼ばれる)


花が咲く前に摘み取り、日干しをしたり、乾燥させて保存食に


実は生まれ故郷の湖南省が産地で、地域経済振興の柱産業として成り立ち、ここ数年毎年「黄花菜フェス」や「医食同源産業大会」を開催することにもなっています。

産地の同級生から送られてきた「黄花菜フェア」の金針菜全席料理。

色鮮やかな新鮮黄花菜料理、産地ならではの旬の味。


新鮮な蕾を加熱したり、乾燥したものを様々な料理に活かせています。

☆生の金針菜には毒があるため必ず火を通してから食べなければなりません。

 生のまま食すると毒によってめまいやむかつき、嘔吐、下痢などの症状を伴う食中毒を引き起こす恐れがあります。)


金針菜は、体の不調を改善して健康維持増進をはかれる漢方食材だとは知らずに、小さい時から食卓にあり食べ慣れていました。

近年日本でも注目されつつあり、手に入りやすくなりましたので、金針菜の調理法や我が家の普段薬膳料理をいくつかご紹介します。

金針菜入り薬膳スープ


金針菜スープ麺


金針菜フォー(米麺)


焼きフォー(うどん、そばなど麺類中華炒め)


●下準備 ・さっと水洗いして15分~20分水に浸け、柔らかくなりましたら軽く水を切って料理します。  戻し汁も活かせます。 ●おすすめの料理 ・薬膳お粥 ・四川風サラダ ・ラー油あえ ・薬膳スープ麺 ・酸辣湯(サンラータン)・中華炒め ・焼うどん(そば) ・薬膳パスタ ・厚揚げ煮込み ・お鍋の具材


当店おすすめの薬膳素材として、店頭販売やオンラインショップで

お買い求めいただけるようにしています。

当店オリジナル料理法も共有させていただいています。


様々な健康増進効果も期待できながら、和洋中のあらゆる調理法にマッチし、様々な料理にお使いいただけるとても便利な薬膳素材です。

くせがなく、初心者でも美味しく本格薬膳料理を作れます。

是非お気軽にご家庭の食卓に取り入れてみてください。https://www.chaina.co.jp/product-page/kinnsinnsai



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